お正月にお着物を着られた方、
これから成人式で着られる方
1月は着物を着るチャンスがいっぱいありますね。
私は着物を着ることが大好きで
20歳のときに
着付けを二重太鼓が結べるところまで習いました。
それからは海外へ行くときはもちろん持参していきます。
パーティーでは大助かりですし、
たたんである状態でも、
海外のお友達に見せるととても喜ばれます。
大したものではありませんが、
お祖母様の着物は母が受け継いでいます。
姉妹で着物を着るのは私だけなので、
こんどはその全てを私が受け継ぎます。
いまは亡きお祖母様の着物が着られるなんて
着物ならではですね。
さて、着物を着たときの歩き方のお話です。
普段着慣れない方には窮屈なことが多いかもしれません。
しかし帯がしっかりしているために
腰の部分が守られていて、安心感もあるかと。
着付けが上手だと姿勢も良くなります。
でも首が前に出てしまっている方は
残念ながらよく見かけてしましますね。
和服は基本内股で歩くように言われます。
決して足先が外向きにならないように!
そうです!
ここは重要!!!!!
そこで内股で歩いていると
ご自分の足につまずきそうになったり、
もも前が張ってきたり
ふくらはぎは疲れ始めたり、
足首が痛くなってきたり
草履を引きずってしまったり
はたまた、草履がぱたぱた音をたてたり
した経験はありませんか?
実は人によっては闇雲に内股で歩けば
良いわけでもないのです。
私が考える足の向きとは、
全てを正面に向け歩けることが
ベストなのではないかと考えています。
従ってどうしなければならないのか
それは
お尻を参加させることです。
お尻とつま先の向きを
反対の向きに引っ張り合いながら歩くことが
うまくいくコツです。
ひゃー
なんだかむつかしいことになってしまいました笑
初めての方にはちんぷんかんぷんなー
私のレッスンを受けてくださっている方は
お分かり頂けるとおもいます。
お着物の歩き方を学びたい方は
ナチュラクシスのパーソナルセッション体験に
いらしてください。
ちなみに『ランウェイウォーキング塾』
という6回シリーズの
ウォーキングレッスンを開催しております。
このシリーズの最後の回では
着物での歩き方にも触れます。
なぜ最後の回かと言いますと、
人間はどこの筋肉を使って歩いているのか
自分はそれを感じているのか
使えているのか
それらを意識して歩くことに
慣れていただいていたら
着物での歩き方をお伝えしますと
飲み込みが早いからです。
できるだけ、
ご自身のカラダを
理解してあげてくださいね。
美しい着物を着たあなたを
美しく見せるには
美しい姿勢、
美しい歩き方、
美しい所作
をお忘れなく。
エリー